きっかけは、ラヒルが見せてくれた一枚の写真でした。
 スリランカの山奥の古い教会の前で、ラヒルのお母さんの姉妹(4人)とその夫と子供たちが、全員集合して笑っています。
 これはラヒルの祖母が企画し、祖母夫妻と、その子供たち家族が一緒に、毎年、車を連ねて、海や山への旅行に行った時の一枚。
 祖父母が亡くなったあとも続いていて、もう15,6年になるとか。
 夜遅くまで、いとこ同士で遊ぶのが楽しく、別れ際は、悲しくてわあわあ泣いていたそうです。
 いいなぁ~~~。うらやましいなぁ~~~。
 3日後、仕事のために、単身で帰国予定の娘から「7月の25日と26日は、松本に泊まれる」という連絡がありました。
 おお、これぞ、チャンス。ラヒルの写真は聖霊のお導きに違いない。神様、私に、声かけの勇気をお与えください!
 そして3人の男の子たちに、メール。
「ご家族を連れ、我が家へお越し下されたし。ささやかですが、私の家で、一緒に過ごしましょう」。一昨日の朝のこと。
 私の頭の中は、突如、全員集合モードに切り替わり、我が家を孫たちが駆け回っている姿が浮かびます。
 安全対策の模様替えをし、夕食と朝食の献立を考え、日帰り温泉はどこがいいかと悩み、布団の数を調べました。
(敷布団が3枚しかないことに気づき、15人が一緒に寝るには、ちょっと足りない、、、、。)
 そして、今朝、まず、長男から電話がありました
 「今年に限って、小学校の夏休みが7月30日からなので、平日は行けません」。
で、あっさり、今年の全員集合は、見送り。
 ま、いいか。
 来年からは、一年がかりで、予定を合わせ、これから毎年、声をかけていけば。
 今年は、娘と二人で、日帰り温泉で、ゆっくりおしゃべりをして過ごしましょう。

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石上 扶佐子
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