朝、旭町中学の3年生の教室で絵本の朗読をし、そのまま女鳥羽川沿いを歩いて、駅近くの中央公民館へ。
 「松本市・献血・献眼・献腎・運動推進市民大会」を終わり、夕方5時半に帰宅したら、インターネットが繋がりません。
 5時半から2時間、あれやこれや、泣きそうな気分で奮闘したのに、結局ダメで、とうとう隣人に電話。彼は、パソコンのプロなのです。
 電話で指示を仰ぎながら、あれこれすること、20分。しかし、受話器に叫ぶのは「まだ、繋がらない!」の悲鳴ばかり。
 電話口の彼は言いました。
「ちょっと、行くから」。
 隣人の家は、隣りの家屋です。我が家に到着して、1分もかからないうちに、インターネットが繋がりました。
 不思議ですね。
「どうして繋がったの?」と聞いたら、彼も???
「どうしてだか、解からない」と。
 どうして、繋がらなかったか、が、解からなかったのかもね。
 繋がらない時間がとても辛かった、と言ったら、隣人は
「今度は、すぐに電話してね」と言って、帰って行きました。
 ありがと!
 明日から師走です。冬支度をします。ずく、出して。

 昨日の「町会健康教室」も、今日の「中学校・お話し朗読の会」も、無事終わりました。
 一昨日の夜は、菅谷市長が我が町にお越しになり、「市政懇談会」でした。
 地区公民館に、12町会の会長さま初め、顔見知りの市民の方々が大勢お越しで、受付嬢も、町会長も、役員の方々も、ちょっと上等目のスーツ姿で美しく、ばりっと決めて、カッコいいなぁ。
 7時開会で、こちらも全員スーツ姿の男たちが、前の席に、こちらを向いて座りました。
 市長と総務部長を始め7人の各部長が前の席、2人の課長が横の席、その他にも後ろや入口に市の方が数人いて、気合が入っている感じ。
 始めは市長の報告です。今年の野村総研の統計で、100都市・130指標のランキングで、ベスト10に入った項目が、松本市は全国でもトップレベルだった(たぶん、3位(位?、話が正確に記憶できませんでした)(同点の都市が複数あり))と話され、嬉しそうでした。
 (何も貢献していない)私でさえ、誇らしいのですから、手塩にかけて育てた我が街が評価されたとあれば、なおさらでしょうね。
 市民からの質問もありました。市長が顔を上げ、前を向いて(市民の方を見て)(時々上を見たりして)、熱心し聞いているのが印象的でした。
 各部長さま方が、これも熱心に答えて下さいましたが、ちょっと、時間が足りなかった感じです。
 私には初めての市政懇談会。もっと、フレンドリーに核心に触れることも出来たかも、と心を残しましたが、同席の隣人が言うには、「まあ、こんなもんだ」と。
 8時半に終了し、たまたま玄関口で、市の方々がお帰りになるのをお見送り出来(顔見知りの方がいたので)、なんか、ホットな感じで、うれしかったです。
 で、次。
 この後、私は夜道をバイクで急ぎ、駅前で「ジセダイトーク」という集まりに行きました。
 これは、臥雲義尚さんが毎月開いている会で、今回のテーマは「保育」。
 2次会で、酔ったついでに、私は言いました。
「菅谷市長は、きっと、臥雲さんに、次期の市政を任せたいと思っている、と思うよ」。私のモーソーです。

 

 午前様でございますが、ただ今、無事帰宅しました。
 明日は、大切な町会の健康教室。
 どうか、寝坊しませんように。漬け物とお菓子をわすれませんように。
 お休みなさい。キーボードが揺れてます。

 昨日は、ボランティア講座というのがあり、地区公民館に出かけると、入り口で2人のご婦人が話していました。
 受付で名前を書き終わった私に、そのうちの1人が、
「明日(今日のことです)の午後は、お暇かしら?」とお尋ねです。
 予定表には、ミサの他は記入がないので、午後は空いています。
「オペラの券が2枚あるのだけれど、どう?」
 今、入り口で話していた人は、忙しくて、行けないそうです。
 きゃ~~~オペラだって! 舞台の演奏を、生で聞いてみたいと思っていた、まさに、それ。
「行きます、行きます。絶対行きます。ありがとう!」
 オペラの詳しいことは分りませんが、キッセイホールで1時半開場だそうで、近くの橋のたもとで待ち合わせ。
 さて、今日、夢かなぁ、というそのオペラを、現実に見てまいりました。ああ~~。
 そのオペラは、松本在住のメンバーが多い「オペラを楽しむ会」の、第6回講演で、ヴェルディの「第1回十字軍のロンバルディア人」。
 その演奏の練習を、私は「あがたの森文化会館」で聞かせて貰ったことがあります。
 練習でさえ、圧倒される声と演奏だったので、本番を見たいと強く思ったのは、当然のこと。
 でも、券を買うべきか、買わざるべきか、は大問題で、結論は買わない、という事になりました。
 いろいろな偶然が重なり、巡り巡って今日、私まで届いた券。神様ありがとう。
 声をかけて下さった方、ありがとうございました。
 
 今日のミサはマタイ25・31~46で、神父さまは言いました。
「羊飼いは、命をかけて羊をまもる。人を大切にする心を、育むように」

 秋も深まったある日、行く道の先々に、真っ赤な柿がたわわに実り、さあ食べて、と言うように目の前にぶら下がっていました。
 ある会合でのお茶の時間、柿の話が出たついでに、私は呟きました。
「道の端には、あんなに沢山の柿が実っているのに、どうして私は、食べられないんだろう、、、。」
 その時はそれだけ。私の呟きはたぶん、だれにも聞かれず、話題は進行していきました。
 その事があった次の日曜日、教会では、ミサ後のカフェがありました。
 たすき(襷)を掛け、急ぎ会場に行ってみると、フィリピンコミュニティの女性が、大きなカゴに山盛りに、真っ赤な柿を積み上げていました。
 カゴの前には「ご自由にお持ち帰り下さい」と書かれています。彼女は言います。「甘い柿だよ。持っていってね」。
 私は、驚きました。
 つい先日、柿の事を呟いたのは、教会とは全く関係のない場所だったのに、神さまは、ちゃんと私の願いを聞いていて、ここに、カゴ一杯の柿を用意して下さったのです。フィリピンからの天使を通して。
 これと同じような奇跡が、もしかしたら、明日、起こるかもしれません。明日をお楽しみに。

 上高地線の波田駅に8時24分についてから、夕方4時半に波田駅でお別れするまで、ずっと孫と一緒の一日で、幸せでした。小3と中1の、ピアノの発表会です。
 高校1の兄ちゃんは、サッカーの試合で中野行きでしたが、午後、勝利したとの連絡があり、波田にいた家族たち6人は歓声を上げました。
 待ち時間に、読んであげようと思って持参し絵本(昨日の、あれ)、小3は「自分で読むから」と自らページをめくり、黙読を始めました。
 手持ちぶたさの私は、ページがめくれて、新しいが文章がはじまるごとに、私も、私も、という気持ちで、横から静かに黙読を、、、。
 新しいページの読み始めは、孫も私も同時です。
 しかし、どのページも、私が文の3分の1程を読み終えたところで、小3は、さっさとページをめくって、次へ行ってしまうのです。
 ええええっ~~~?? もうこのページも読んでしまったの??
 とうとう口に出して、抗議をしましたが、小1は「うん、うん」とにこやかにうなずくばかり。
 ばあちゃんが、特別にトロイとは、思いたくないですね。
 孫の頭の回転が、特別に速いにちがいありません。


 今日は、島内の児童センターで、劇の本番でした。
 子どもたちに「認知症」を理解してもらうための、「もしも家族が認知症になったら~桃太郎の場合~」というコメディです。
 学童保育の1年生から4年生くらいまでの、可愛いお客さんが、ホールの木の床に体育館座りで見てくれました。
 横一列で14人くらい、それが5列あったから、70人くらいかな、笑ったり、やじったり、声を出して反応してくれるのが、嬉しかったです。
 劇といっても、台本を読みながら、仕草を交えるだけの簡単なもので、台本さえあれば、誰でもできます。
 桃太郎や、浦島太郎や、金太郎や、乙姫や、かくや姫や、花咲かじいさんが、せりふを言ってメッセージを伝えていきます。アドリブもOK、台本もどんどん変えていけるし。
 簡単な劇でも、幾人かで一つのものを作りあげてゆくのはとても楽しいもの。当日、ぶっつけ本番でも、対応できます。時間があれば、衣装を考えるもの楽しい。
 気軽な素人劇の文化は、暮らしに添える小さな花のようです。
 各地区の健康推進員さんたちや、町会の文化祭や、老人クラブや、学校の学芸会のPTAの出しものにしたり、いろいろ楽しめるのではないか、と思います。
 台本は、市の健康づくり課に各種あり、やって見たい方は、台本をもらえるそうですよ。

 上高地線の波田駅に8時24分についてから、夕方4時半に波田駅でお別れするまで、ずっと孫と一緒の一日で、幸せでした。小3と中1の、ピアノの発表会です。
 高校1の兄ちゃんは、サッカーの試合で中野行きでしたが、午後、勝利したとの連絡があり、波田にいた家族たち6人は歓声を上げました。
 待ち時間に、読んであげようと思って持参し絵本(昨日の、あれ)、小3は「自分で読むから」と自らページをめくり、黙読を始めました。
 手持ちぶたさの私は、ページがめくれて、新しいが文章がはじまるごとに、私も、私も、という気持ちで、横から静かに黙読を、、、。
 新しいページの読み始めは、孫も私も同時です。
 しかし、どのページも、私が文の3分の1程を読み終えたところで、小3は、さっさとページをめくって、次へ行ってしまうのです。
 ええええっ~~~?? もうこのページも読んでしまったの??
 とうとう口に出して、抗議をしましたが、小1は「うん、うん」とにこやかにうなずくばかり。
 ばあちゃんが、特別にトロイとは、思いたくないですね。
 孫の頭の回転が、特別に速いにちがいありません。

 今朝の外気は氷点下4.1度C。寒かったです。
 午前中、健康推進の会計監査で大手公民館へ行き、帰りに図書館で「ハリネズミと金貨」という絵本を借りました。
 一行一行ふくよかな味わいで、絵も見れば見る程、意味と詩情が膨らんできます。
 だから、絵を見ず、乱暴な要約など、絶対にしてはならない! のですが、あんまり素敵なので、危険な簡単紹介を敢行します。
「ハリネズミと金貨」 
 年老いたハリネズミは、冬が近づいたある日、道端で金貨を見つけました。
 冬ごもりの支度が大変になっていた彼は、その金貨で、干しキノコを買って越冬の糧にしようと思いますが、どこにも売っていません。
 出会ったリスが言いました。「干しキノコなら私があげるから、その金貨で靴を買ってね。もう、ボロボロだもの。」
 ハリネズミは、年寄りを気遣ってくれたリスに感謝して、靴を探しますが、売っていません。
 出会ったカラスが言いました。「靴なら僕が作ってあげるから、その金貨で靴下を買いなよ。冬はもうすぐだから。」
 靴下を探していると、クモが言いました。「靴下なら私が編んだのを持って行けばいいわよ。」
 暖かい気持ちに包まれて家路についたハリネズミは、ハチミツが無ければ、冬の咳がとまらない事を思いだし、再び、夜道をとぼとぼと歩き始めます。
 その時、いつもお話しを読んであげている子グマが「これから冬眠するから」と挨拶に来、お土産にハチミツを置いていったのでした。
 ハリネズミは、冬支度が整ってもまだ手元に残っていた金貨を、じっと見つめ、しばらく手の中で転がして、やがて、朝拾った道端に置きました。 
「だれかの役に、たつかも知れんしな」とつぶやきながら。
 
 
 

 「無料こどもじゅくの取り組み」という勉強会へ、行ってきました。
 反貧困セーフティネットアルプスで、長年、この活動を担ってこられた、児玉典子さんのお話しを聞きました。
 実際に、子供と接している方の現場の報告や、頂いた12ページのレジュメは、とても貴重なものです。
 子どもへの関わり方がよいのでしょう、この塾に通っている子どもは、自己肯定感が高いとの統計もあるそうで、ありがたいこと。
 会の後で、お話しの中に出て来た「松本市子どもの権利に関する条例」というのを質問したら、なんと、公民館の方が、すぐに、A4・5ページ(小さな文字がびっしり!)の条例文を印刷し、手渡して下さいました。
 伊勢町の中央公民館まで、夜道を往復歩いたので、くたびれました。もう寝ます。
 布団の中で、頂いた条例文を読みたいけれど、どこまで目が開いているかな~~~。
 おやすみなさい。
 
 

< 2017年11>
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