今日のミサでは、美しい文章がありました。
「幸せな人、神をおそれ、主の道を歩む者
 ひたいに汗して糧をうけ、恵みと平和に満たされる。
 実り豊かなぶどうの木のように、妻は家庭をうるおす。
 オリーブの若木のように、子どもたちは食卓を囲む」(箴言31)
 神父さまのお話しは、花婿を待つ娘たちの続きのマタイ25でした。要約すると
 「主人から5タラント預かった者は、商売をして10タラントにし、2タラント預かった者は、4タラントに増やし、1タラント預かった者は、無くすのが怖くて土に埋めて隠し、1タラントのままでした。
 旅から帰った主人は、前者の2人をほめ、3人目の人を叱って1タラントを取り上げ、10タラントの人に与えました」。
 タラントは神から預かった才能や、力やお金や役割や地位を表していますが、それらをどんどん使って、投資し役立てた者は、使った以上に増加するけれど、出し惜みし、隠したり、埋めたりして使わないと、なくなってしまう、という例え話しです。
 神父さまは言われました。
 持っているもの(神から預かっているもの)を使ったり、投資したりして離すことには、危険が伴うけれど、しかし主を信頼し、恐れずたじろがず、良き事を行うことができますように。と。
 ミサの後は教会の大掃除で、私は、お花を生ける水屋のある小部屋を2人で担当。
 大掃除を頑張りながら、相方にミサでの疑問を質問をしたら、信仰の先輩は、しっかり、くっきりお応えくださり、上記のことがはっきりしました。
 彼女は言いました。笑顔と言う宝を、惜しみなく使えば、周りの人も自分も幸せになるでしょう?
 大掃除は、有意義で楽しい時間です。

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石上 扶佐子
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