上高地線の波田駅に8時24分についてから、夕方4時半に波田駅でお別れするまで、ずっと孫と一緒の一日で、幸せでした。小3と中1の、ピアノの発表会です。
 高校1の兄ちゃんは、サッカーの試合で中野行きでしたが、午後、勝利したとの連絡があり、波田にいた家族たち6人は歓声を上げました。
 待ち時間に、読んであげようと思って持参し絵本(昨日の、あれ)、小3は「自分で読むから」と自らページをめくり、黙読を始めました。
 手持ちぶたさの私は、ページがめくれて、新しいが文章がはじまるごとに、私も、私も、という気持ちで、横から静かに黙読を、、、。
 新しいページの読み始めは、孫も私も同時です。
 しかし、どのページも、私が文の3分の1程を読み終えたところで、小3は、さっさとページをめくって、次へ行ってしまうのです。
 ええええっ~~~?? もうこのページも読んでしまったの??
 とうとう口に出して、抗議をしましたが、小1は「うん、うん」とにこやかにうなずくばかり。
 ばあちゃんが、特別にトロイとは、思いたくないですね。
 孫の頭の回転が、特別に速いにちがいありません。


 今日は、島内の児童センターで、劇の本番でした。
 子どもたちに「認知症」を理解してもらうための、「もしも家族が認知症になったら~桃太郎の場合~」というコメディです。
 学童保育の1年生から4年生くらいまでの、可愛いお客さんが、ホールの木の床に体育館座りで見てくれました。
 横一列で14人くらい、それが5列あったから、70人くらいかな、笑ったり、やじったり、声を出して反応してくれるのが、嬉しかったです。
 劇といっても、台本を読みながら、仕草を交えるだけの簡単なもので、台本さえあれば、誰でもできます。
 桃太郎や、浦島太郎や、金太郎や、乙姫や、かくや姫や、花咲かじいさんが、せりふを言ってメッセージを伝えていきます。アドリブもOK、台本もどんどん変えていけるし。
 簡単な劇でも、幾人かで一つのものを作りあげてゆくのはとても楽しいもの。当日、ぶっつけ本番でも、対応できます。時間があれば、衣装を考えるもの楽しい。
 気軽な素人劇の文化は、暮らしに添える小さな花のようです。
 各地区の健康推進員さんたちや、町会の文化祭や、老人クラブや、学校の学芸会のPTAの出しものにしたり、いろいろ楽しめるのではないか、と思います。
 台本は、市の健康づくり課に各種あり、やって見たい方は、台本をもらえるそうですよ。

< 2017年11>
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石上 扶佐子
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