ジャーン❣ 一週間前から、ついに我が家にも「市民タイムス」が入るようになりました。コロナの10万のお陰で決断ができ、ほんとに嬉しい。
 が、しかし、先週は5日間議会に通い詰めたので、せっかく届いた新聞も、パラパラとしか見れません。それで今日の日曜日、初めの日から7日分を、(ほぼ)隅から隅まで読みました。
 議会の説明書(ほぼ)400ページの後だから、もう文字はうんざりかと思いきや、活字というのは中毒になるのですね。松本周辺のあれこれの記事は誠に面白く、「新聞とって、良かったなぁ〜」とつぶやいたのでした。俳句の欄になるとフェイズが変わる感じが不思議。
 写真1 は、今日読んだもの。広報松本6月号も、いつもより読みやすかったです。
 写真2は、今日の庭での収穫品。上右から、ニラ・パセリ・ミント、下右からヨモギ・三つ葉・ヤブガラシ。
 写真3 は、四賀の空と山並みです。4は、松本市役所四賀支所の一階玄関ホールの風景。薪ストーブには、きっと松のペレットがくべられるのだと思います。

私の「四賀の森再生計画」は、こんなんです。
 素人が伐採をするのは危険なので、既に倒れている木の搬出や、下草刈りや、堆積物の運び出しをしに、大勢の人に来て貰う事にします。
 自家用車の他、足のない方は、無料のアルピコ観光バスで(アルピコ支援の市の予算を拝借できないかな)。
 朝9 時頃出て夕方帰る日程で、お昼ご飯は四賀で(ボランティア感謝料として、市が負担)。四賀の食堂のテイクアウトや、農家の庭先で簡単なランチを用意してもらったり。
 小中学生がまとめて行く場合は、その日の給食代を四賀に払い、おにぎりと卵焼き(会田❣の卵で卵かけご飯も良いわね)と漬物を、山や里山や農家の庭で食べます。山班と里班に別け、里班は昼ご飯を作ったり、その時期の急ぐ収穫作業を手伝います。
 1)まず、市内の小中学生は、1年に1度、遠足と社会見学と災害ボランティアの練習を兼ねて、四賀に行きます。アルピコの観光バスでね。
 岳都の子ならではの森林ボランティアや、四賀と知り合うことは、生涯の宝となるでしょう。
 2)次に、小中学生が、父母や兄妹や祖父母を案内して、四賀に行くために、週末、アルピコから無料のバスがでます。
 小中学生は親しくなったお家を訪ねたり、家族に山を案内したり、仕事の意義や手順を教えて、一緒に山仕事をします。山では、受け入れの方がいて、安全に指導してくれますよ。
 3 )高校や大学でも、森・里山クラブを立ち上げて貰い、交通と弁当の負担は市でして、楽しいボランティア活動を考え出して実行して貰います。
 1)2)3)は、教育関係(予算)ですが、次は地域づくり(予算)から。
 4)当面は四賀の森を緊急に守るため、ということで、市内35地区のひろばや公民館や町会から、四賀へ行きます。足とランチは無料で、森林浴と親睦を兼ね、せっせと四賀の森へ。ワンソウル・ワンチーム・松本で。災害ボランティアでもありますね。
 受け入れ体制が大変ですが「四賀の事は四賀に聞け」で四賀の方々にご相談しながら、受け入れも全市で協力し、最善を尽くしながら、安全を第一に、失敗してもめげないで、準備がだんだん整ってきたら、松本駅前や、松本空港前から、四賀行きのバスをじゃんじゃん出して、国内外からのボランティアさんにも来てもらいましょう。
 写真1・2・は、一週間前の四賀、国道143号線沿いのスナップです。写真3は、国道から少し東にある「化石館」。ここにもお立ち寄り下さいね。



今日も10時から3時頃まで市庁舎。「経済地域委員協議会」を傍聴しました。
 午前中に「農林部」「地域づくり部」、午後は「商工観光部」で、それぞれ「〇〇部概要説明書」(今日の合計はA4・92頁)をダダダーと読み、その後、議員様からの質問、意見、要望など。
 松枯れについては、来週の木曜日(6月4日)の「議員全員協議会」で継続審議をするので、今日は「農林部」の時にも突っ込んでは触れません。
 でも、農林部の森林関連事業の中に「市民、企業参加型の森林づくり」という項目を見つけて嬉しくなりました。「里山とふれあい、山づくりを体験しながら次の世代に引き継ぐ、、、云々」とあります。岡田・奈川・本郷・寿などでは、市民や企業が森へ入っているようです(詳しくは❓❓)。
 議員さんからも「森林施業プランナー」についての質問があり、市の方のお答えは
「現在、長野県で90人の森林施業プランナーがおり、松本の森林組合内にもおられると聞くが、まだ活動はしていないようです」でした。
 議員さんから「(松本には)平成25年から10数名はいるようで、プランナーの養成は市で進めると書いてあるので、育成に力を入れ、一緒にやって欲しい」と。
 今夜の7時30分、NHKの「知るしん」で、最近亡くなったニコルさんの特集をしていました。人間が手入れをすれば、森は、見違える程美しくなる事が解りました。
 写真は数日前に四賀へ行った時のもの。松は枯れていますが、きれいな里山は十分に美しく、この美しさに惹(ひ)かれ、ここの役に立ちたいと思う人は、少なくないのでは❓と思いました。


今日は10時から3時過ぎまで市庁舎東3Fで「建設環境委員協議会」の傍聴でした。午前中に「上下水道局」「環境部」、午後が「建設部」。
 強面(こわもて)の部で心配でしたか、なんのなんの、どれも身近な話題で面白かったです。知らなかった事がいっぱい❣でしたから。A4総数は94頁。どの行も確たる文字が並んでいるのが、気持ち良いのです。
 「建設部概要説明書」はこの3日間では最高の50頁でした(11の課があるからね)。その中に新規で
「渋滞対策」(まずは6月に、全市の渋滞箇所を調べる対策協議会を設定する)や、
「自転車活用推進計画の策定」や、
「右折レーンを増やすための調査」などが書かれていましたが、これらは、臥雲さんが選挙前の街頭演説で、繰り返し訴えていた事でした。
 それが、このような50頁の中に、密やかに記されていたのです。強い思いが現実へと変化しつつある瞬間。感動しました。
 A4、94ページは、議員の方から質問や要望や意見が出され、市が答弁をした後、「了承」との集約に。
 写真1は、先週の土曜日に四賀へ行った時のもの。四賀へ行き、私は5月の若葉の明るさを堪能しましたが、それは、松は枯れていても、広葉樹の幼木が若々しく萌え出ていたからです。
 四賀の山を見て、子供や大人や老人がいる人間の社会を連想しました。超高齢化社会ではありますが。
 写真2は、四賀トンネルの入口。


今日の「議員全員協議会」は、午後1時30分から6時過ぎまで行なわれ、議題は「松くい虫対策事業について」でした。
 臥雲さんが、四賀地区の薬剤空中散布をしない方針を出したので、それに対して全議員がお集まり下さり、協議をしました。
 臥雲さんがなぜそんなことをを言い出したのかと言えば、市に存在していた、たった1つの調査グラフ(写真2)を見て(じ〜〜と見て)「これでは、薬剤空中散布をしても、枯れるのを1年又は2年延ばすだけではないか。撒いても成果が無い地区もあるではないか」と気がついたからです。
 薬剤はフランスや韓国やブラジルでは禁止、EUでもその方向で動いているし、日本でも見直しが始まっている薬品なので、不安がっている人がいる以上止めたい、と思ったのです。
 市は7年間、空中散布の予算の了承を市議会にお願いして来ましたが、その折に提出された実証的なデータは航空写真くらいで、写真2のグラフも議員様方には見て頂いていなかったようです。
 松が枯れて行く悲しい光景に耐えきれず、四賀地区の方々が切実に空中散布を望んだ事は良く解ります。しかし、撒いたからと言って、さほどの効果はなかったのでした。もっと強力な他の方法を見出さないと、松どころか、山さえ危機におちいる、と。
 四賀に古くからお住まいで四賀の松をこよなく愛して来られた方々は、「最後まで諦めないで❣」と、瀕死の我が子をなんとしてでも救いたいお気持ちなのでしょう。でも、新たに移住しつつある若い世代の人たちは、あまり松にはこだわらず、安全な方が良いと思っているのです。
 四賀の町会長連合会や、マツクイムシ対策協議会の方々の、可愛い我が子を救いたいお気持ちは切実と思いますが、この際、薬を撒かない安全性を売り物にして、松本市の全域の山を思う人々の力を借り、山の手入れを行うことで、雑木林でもいいから、そこらへんの若木の成長を助ける方向で、四賀の山里と森を美しくして行けないでしょうか。
 日本中から、世界中から、森の守り人がやって来るようにはならないでしょうか。
 会議は、臥雲さんも頑張っていましたが、議員の方々もさらに頑張り、賛否両論が活発に出、「継続審議」と言う集約になりました。
 写真1は、今年度の計画です。これで行くか、あるいは、臥雲さんの改定案(散布はしない)で行くかは、まだ不明。
 写真3・4は、今日の市からの資料です。




臥雲義尚(松本市長)のFBページより。

【松枯れ空中散布の中止凍結 きょう議員全員協議会】
四賀地区で平成25年から松枯れ対策として実施してきた薬剤空中散布を中止凍結する方針について、きょう松本市議会に改めて説明して理解を求めます。

議論の場となるのは、本会議に準ずる議員全員協議会で、午後1時半から公開して行われます。

今日の議会は「教育民生委員協議会」で、朝10時から夕方5時まででした。資料総数は128枚。我ながら、よくぞ付いていけた、と。
 午前中の「教育委員会」も、午後からの「健康福祉部」「病院局」「こども部」も身近な分野なので、文意が解り、面白い❣と思えたのが嬉しかっです。
 しかし、なにせ全128頁だから、説明の段階で、スキップの箇所が大量にあり、これが悔しいのです。何が書いてあったのか❓。スキップ無しできちんと読み直したいですが、今夜はもうヤダ〜❣です(文字を見たくないよ〜)。
 ひたすら進んでいく「〇〇部概要説明」の文意をキャッチ出来ても、私はそれで手一杯。しかし、議員の方々はさすがですね。
 この文字の波の中から何かを抽出し、皆様、落ち着いて、穏やかに、質問されたり、意見を述べておられました。
 それはなかなかに貴重な発言なので、もしそれを上手く書ければ良い取材になるな、という所までは分かったのですが、、、。今夜はメモを読み直す元気がありません。
 メモ無しで簡単な感想を1つ上げれば、ある議員さんが、
「地域包括ケアシステムの構築と言う事を、市は5年も前から言っているのに、会議ばかりで少しも前へ進んでいない。モデル地区で何かをやったかもしれないが、その検証も評価も出来ないで、立ち消えになっている。
 ともかくやり始めて、やりながら考えて欲しい。包括ケアシステムは、地域づくりそのものなのだから、、、」と言っておられたのが印象的でした。
 写真1は、市役所本庁舎地下にある食堂でのランチ「ミニ・プレート」です。350円で、美味しかったですよ。サラダ碗で隠れている辺りに、レンコンや大根の煮物の薄切りが載っていました。
 写真2は、今日の128ページ。


今日は議会の「総務委員協議会」というのに行ってきました。朝10時から、昼休憩を挟み3時前まで。
 議会には4つの常任委員会があり、総務委員会はそのひとつ。年度初めの今日は、市役所の今年度の仕事の概要を聞く日なのです。
 午前中に、総務部・政策部、午後は、財政部・危機管理部・文化スポーツ部の各部の方々が、入れ替わり立ち代わり、大勢お越しになり「令和2年度・〇〇部概要説明書」(写真1)というのを読み上げて説明されました。
 そのページ総数は、107ページ❣ 必死について行きましたが、ちんぷんかんぷんの所も多かったですねぇ〜。
 委員会報告をしようと意気込んで傍聴に行ったのですが、とても無理です。とりあえず写真だけね。
 でも悔しいから、これから、赤鉛筆持って、ともかく全部読みます。わかるかどうかは別ですが。
 明朝10時からは「教育民生委員協議会」があります。食いつけば、勉強になる事間違い無しですから、どうぞ傍聴にお越し下さい。東市庁舎3Fです。
 写真2は、1の表紙をめくった2ページめ。こんなんが合計107ページです。市役所は随分沢山の仕事をしていたのね。


 今日のミサの要点は、
 1)インマニエル(神は共にいる)という名で生まれて来たイエスは、何時もあなたと共にいます。
 2)国を建て直すのは今で、あなた方が主体的に働くように。でした。
 写真1は、隣人から頂いた、山での収穫物。左から、コシアブラ・タラの芽・みょうがの葉です。
 写真2は、それを天ぷらにしたものと、ミョウガの茎と葉を細かく刻み醤油で和えたもの。ミョウガの葉の生食は隣人から教わりましたが、これが、超美味しかったです。もちろん天ぷらも。パリパリで。

臥雲義尚(松本市長)5月23日FBページより
【松枯れ空中散布の中止凍結方針 四賀協議会に説明】
今週19日に市議会で表明した、松枯れ対策薬剤空中散布の中止凍結方針について、実施を要望してきた「四賀地区松くい虫対策協議会」に説明しました。

1時間半あまり、今回の方針と自分の思いを語り、皆さんの質問1つ1つに答えました。大きな方向性については、ご理解いただけたのではないかと思います。

四賀の過疎に歯止めをかけ、子どもや若い世代を呼び込むために、四賀の山と緑を守っていく。

引き続き、理解と共感を広げる努力を続けていきます。




 石上追記。私、今日、これを取材するために、バイクを飛ばして四賀へ行きましたが、会議は非公開だったので、傍聴できず残念。
 でも、若葉が萌え立つ、里山四賀の5月を堪能してきました。美しい所ですね。

< 2020年05>
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