今日の午後、臥雲さんの臨時記者会見があり、テレビ松本の中継を、ネット配信で見ました。
 スマホの㌐でも、PCのWi-Fiでも、画面が安定せず、聴き取りに必死。2つを同時に写すと、1〜2秒のタイムラグがあり、声が山びこのようになって聞き取れません。
 その必死の聴き取りをメモしたら、なんと24枚(写真1)に。字が大きくて、紙が小さいせいもあるけど。要するに、1時間の記者会見をレポートするのは大変ねぇ〜〜。
 要件は2つ。コロナ対策の経済支援と、小・中学校の休校に関することです。
 細かなことは今夜か明朝の新聞に委ねるとして、臥雲さんは頑張っていましたよ。
 国、県の支援の他に、松本市独自の給付金を設けました。
 松本の38%を占める個人事業主に対して、家賃の有る人には20万円、家賃の無い人には10万円を一律に給付。
 宿泊事業主には、宿泊定員数×1万円の給付で、上限は300万円です。
 国の「持続化給付金」は3分の1は自己負担になりますが、その自己負担分の半分を松本市が給付します。
 いろいろな制度で給付や補助があっても、とてもたりない、というのが実情で、乗り切るにはやはり融資が柱になるであろう、と。
 その時の利子は、以前は1.6%でしたが、臥雲さんが市長に就任後に0.8%に引き下げられました(この0.8は市が負担するので、実質は0金利)。 
 3000万円を借りると、信用保証料や利子などを、市が208万円補助するそうです。
 4月1日から運用されているこの制度で、4月28日現在、すでに53億円が融資されていると。
 給付の規模は10億円程度、これで充分とは言えないけれど、これからも継続して、支援を考えていきたい、と言っておりました。
 後半は、昨日の総合教育会議での議論で大筋がまとまった、小・中校の休校に関する事でした。
 今後のレベルが1にとどまるか、2、3に進むかは不明ながら、いろいろな場合を想定し、分散的、段階的に登校へと戻して行くスケジュールが、カレンダーとして、示されました。5月後半からは、2日に一度、半日の学校行きが始まる見通しです。
 心温まる図でした。教育関係者の精一杯の心配りが感じられました。
 記者から「3月のレベル1では、全校が休校になったのに、今後のレベル1では、そうでなくても良いのか」と言うような質問があり、臥雲さんは「今はまだ収束へ向かうとは言えない状況で、休校を継続するが、見通しを持つことも大切で、とりあえずこのようにした」と言いました。
 そうですよ。そこには子供がいるのです。初めて休校になった頃の子供たちと、苦難の一ヶ月を過ごした子供は同じではないのですから、レベルが同じでも、判断は違っていいのです。
 物事は臨機応変に変わりますが、見通しが有ると無いとでは、大きな違いですし。
 写真2は、昨日隣人から頂いた花束。「美味しいよ」だって。食べ物だったのね。
 3は、今日民生委員さんが届けて下さった、手作りマスク♥優しいお手紙付きでした。クズッ。



< 2020年05>
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