新庁舎建設見直し議論の始めに思ったこと。

今朝の新聞の一面トップが「新庁舎見直し 議論本格化」(写真2)だったので、昨日の復習はまずこの件から始めます。
 昨夕4時から、議会で「市役所新庁舎建設特別委員会」が開かれ、市の政策部から「新庁舎建設見直し」の提案がなされました(写真3と4)。
 質疑の一番手の議員さんが質問しました。
「今までのものとつながらず、整合性がない。役所は住民福祉に寄与するためのものですが、臥雲市長はそう考えているのか❓ どうなのですか❓」と。
 私からみたら、え〜〜っ❓❓❓という感じ。そ、そ、そんな❣
 こんなことで驚いてはいけません。世の中にはいろいろな方がおられるのです。
 この質問に市の方が何かお答えしていましたが、私ならこう言います。
「臥雲市長は(たぶん)誰よりも強く住民福祉を考えています。
 市役所生活保護相談窓口のカメラをやめにしたのも、松枯れ薬剤空中散布をやめにしたのも、コロナの10万を早く届けなきゃと気をもんだのも、大雨警報の中、学童のお母さんたちに、無理して学校へ来なくてもいいからと伝えて❢ と言ったのも、コロナ補正で市独自の予算を組み、低所得家庭やひとり親家庭への給付を盛り込んだのも、全て住民福祉への熱い心がそうさせているのです。
 市役所の機能を中央集中型ではなく、分散型にしたいと思ったのも、4年間、松本全域の人々の多くの意見を聞く中で、どの地域の人にも、切実な不足があり、それは、個別に考えなければ住民福祉にはなリ得ないと、強く思うようになったからです。」
 言論の自由があるから、何を質問しても構わないですが、後半のこのことはもう百回も言っているのに、前半の、市長としての3ヶ月の仕事は、議員であればなおさら知らないはずはないのに、なぜ、わからないのか❓❓❓ 何故見えないのか❓❓❓
 この後も沢山の意見や質問がありましたが、今日は熱くなり過ぎたから、後日頭を冷やして報告します。
 委員会では(具体性に欠けよくわからないとの理由で)継続審議との集約になりましたが、市は「計画の初期から意見をきき、一緒にイメージを描きたいと思い、不十分でもまずは提案させてもらいました」と発言していました。
 新庁舎建設見直し議論の始めに思ったこと。
新庁舎建設見直し議論の始めに思ったこと。
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新庁舎建設見直し議論の始めに思ったこと。


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