今日の市長記者会見は、ウェブの接続が悪く、最初の2分ほどを聞き逃したので、松本市のホームページの「市長記者会見」のページにアップされるのを待ってましたが、夜になって出てきた画面は、初めからは写っておらず、28分を過ぎた頃から。❓❓❓。
 中継時のメモがあるので、それでいきます。
 今日のポイントは2つ。
 1)波田の市民病院の移転建替えをを討議する、もう一つの機関として、7人の専門者チームを立ち上げたとの報告。(他のチームは、以前より検討を重ねている、波田市民病院内部の新病院建設計画チームです)。
 「内部での検討(ミクロの視点)が大切なのは言うまでもないことですが、外部からの視点(マクロの視点)が入ると、松本圏全体から見た、この病院に期待される役割や位置づけが明確になり、他病院からも関心を寄せてもらえる利点がある」のだと。
 「専門者会議の方向性を年末くらいには出してもらい、同時進行の波田病院内部検討結果と総合して、来年の3月には、方針を出したい」と。
 2)地域に出向いて「多事争論会」を開き、市民の皆様と直接話し合う機会を持っていく、と言っていました。第1回は「お城周辺の街づくりビジョン」。
 「今までの市政懇談会は、どんな質問を受け、誰に発言して貰うかが前もって決められていて、結果参加者が絞られ、形骸化していたので、「多事争論会」では、アドリブ的に意見交換が出来、出された質問には、私もしっかり向き合って答えていきたい。また、その場にいけない人のために、オンラインの参加も付加していきたい」と。
 「この会と「市長への手紙」の2つのルートで、市民の皆さんと直接に繋がりたいと思っています」。
 (菅谷さんの時は、市長の手紙は、まず担当部所の職員が見、それに対する返事とコメントを担当者が考えてから市長に見せる手順でしたが)「私は、来た手紙は、できるだけ早く、一番に市長が見、私がコメントを添えて担当者に回しています」と。
 記者さんからの「市庁舎の完成は、遅れるのか」の質問に対し、
「遅れる、のではなく、耐震工事も終っているし、急ぐ必要はあるのか、だと思う。(コロナがあり)財政状況も変化しているし、市民が建替えを急いでいるかどうかの認識も必要」
「市庁舎のデジタル化も大きな要因で、ちょうど国が、国の政策として行政のデジタル化を打ち出しているので、この動向と方針をしっかり見極め利用して、進めて行きたい。」
 「中核市移行は、主に保健所の設置義務のみの変更で、財政負担も多いが、コロナ対策では、検査や診療も市で把握し、主体的に判断できるようになるので、これをメリットとして、進めて行きたい。人材を集めるのが困難との指摘もあり、当面は長野県の力を借りながら独自性を探りたい。
 中核市になると、格が上がるというか、近隣の市町村のリーダー的存在になり、広域連携が、より深く広く作れるようになると思う」と。
 写真2・3は、今日の市民タイムス、臥雲さんが出ていた記事です。



 

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