一回遡(さかのぼ)るのに50回のスクロールが必要になりました。去年の9月25日は、市長選に立候補を表明した記者会見の日。今日シェアした過去記事は、臥雲さんのエッセンスでした。
 彼は現実の人なので、言ったことは実現させるけれど、着実だから時間がかかるように見えるかもね。でも、それは、堅実で間違いのない変化です。花がゆっくりと開くように、実現の季節に向かって動いています。

2019年9月25日
 午後2時から、駅近くのアメニティホールで行われた、臥雲義尚さんの記者会見には、12の報道機関がお見えで、テレビが5社(テレビカメラが5台)。記者会見は1時間半にわたり、かなりしっかりと話しが聞け、各社との質疑応答も充実していました。
 臥雲さんは
「NHKの記者をやめて臨んだ前回の市長選は「鳥の目」だったけれど、その後の3年半、松本市内を広く歩き、多くの市民に会い、沢山の話を聴く中で、「虫の目」を獲得できた」と言っていました。
 その中で見えてきたのが5つの重点課題です。
 1)徹底した子育て支援と、教育環境の整備
 2)交通網(道路など)・交通手段の整備と、まちづくり
 3)産業・経済の振興
 4)防災と、持続可能な開発目標
 5)市役所の在り方を見直し、住民自治を進める、で、
各項目に、10の政策課題が掲げられていました。(だから、配布の「政策骨子発表資料は8ページに及びます)。
 「松本は可能性の大きな場所だから、今ある良いものにプラスして、更に前へと進みたい」と。
 「3年半各地で意見を聞き、つくづく思うのは、どの地域の住民も、「自分達が望む政策が聞き入れられない」と訴えることです。松本市のような広く多様な地域では、同じ基準・均一性・画一的では、もう、誰も満足しないのだと言う事です」とも。
 「今の市議会や市政懇談会は、事前に質問の提出を求められ、差し障りのある箇所は削られ、質問の答えも、前もって書かれたものを読み上げるだけで、面白くなく、積極的な市民の参加がありません。
 もっと自由に発言出来、市長自らが責任を持って答えてゆく、活発な会議や会合にしたい」と。




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石上 扶佐子
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