市長は今日も忙しそうです。写真4は、今日の市民タイムス。宮之本副市長はいつも「市長は僕の2倍働いている」と言います。
 公務ではなく、政務の方で「通信に使うから、市長になったあとの写真を一枚選んで送って下さい」との連絡があり、選んでみました。
 写真1は「市庁舎を歩く臥雲さん」。マスクもこの季節ならではで良いわね。これで決まり、と思うのだけれど、、、。
 写真2の「村上議長と並んで」も捨て難いです。お二人とも初々しくて。
 写真3は「選挙が終わった翌朝の臥雲さん。次期市長として、初めての演説にマスコミが多勢」も記念には良いかも。
 私は今夜は「ヤング日本語教室」のXmas会に行って来ます。その報告は明日。




 昨日の「挑む」について。この言葉はあまり馴染みがなく、私には無縁のようでしたが、意識してみたら、新しい風が吹いてきました。
 今までごく普通に過ぎて行った何気ない日常、普通にやって来たことが、実は挑んでいたのかも?と。風の中に立つ「私」がくっきりとして、幸せになりました。昨夕はそんなことを書きたかったのです。
 写真2は、1年前の今日。
 「平田駅東」の交差点で臥雲さんが叫んでいたことは、
 「12年前に平田駅が新設されてから、この地区の人口は大きくの伸びました。今や松本の副都心です。昨夜車座集会をした入山辺地区とは正反対の環境変化です。 
 そうした地域環境の違いを考慮するなら、各地区に相応しい施策を、きめ細やかに、その地区の住民と作りあげて行く必要があります。
 地区ごとの行政の充実が大切なのに、今、176億円をかけ、現在の1.4倍の面積の市庁舎を、急いで、お城の三の丸(現地)に建て替える計画は、見直しが必要ではないでしょうか」。


今朝の市民タイムス「市民と前進の意志共有・臥雲市長今後の10年への思い語る」と言う記事(写真1)を読み、一日「挑(いど)むとはいかなる事か」と考えていました。松本市基本構想2030の素案の基本理念に「豊かさと幸せに挑み続ける三ガク都」とあるからです。
 挑むは強い響きですが、先のフランクルの3つの価値(①愛し愛される②創造する③耐える(受入れる))も、そのように生きるのは「挑む姿勢」かも、、、と。幸せや豊かさと挑む姿勢は、同義の表と裏なのかも。
 シェアしたのはたまたま出てきた去年の今日の記事。挑む姿でありました。

過去記事、2019年12月19日
 「村井」の交差点、今朝8時、がうん義尚さんの辻立ち演説です。
 「村井がある芳川地区は、市街地に次ぐ人口の集中地で、松本市で唯一、生徒の数が増加している中学がある所です。
 市の南に拡がる都市の賑わいを、快適空間とするために、堤防道路などのバイパスを整え、右折レーンの数を出来る限り増やしていきたい。
 道路整備を進めるために、市長自らが足を運び、お願いをし、交渉をして働く市でありたい」と。



市長記者会見の日。臥雲さんからは、
 ①コロナ、松本は直近1Wで7人。クラスターや市中感染はなくレベル1です。引き続き厳重な感染対策を。3密回避、手指消毒、飲食は感染対策の店で2時間まで。
 帰省者は自宅でもマスク、距離を。成人式は二部制で時間短縮。式よりも、その後の飲食が危険なので厳重注意で、最大5人まで。
 ②年末年始の閉庁期間(12月29日〜1月3日)も、生活困窮者相談窓口は開いています(生活保護課9時から17時まで)。
 生活就労相談、宿泊、食事相談も、12月29日、30日、市民相談窓口で受付ます。
 ③松本市気候非常事態宣言をし、2050年ゼロカーボンシティを目指します。
 松本は日照・森林・温泉など豊かな自然があるので、
 1、再生可能エネルギーを最大限活用し(太陽光、奈川の水力、安曇の地熱)、エネルギーの地産地消を実現し(現状でも安曇、奈川はまかなえる。目指すはエネルギーを組み合わせ、松本市全体をまかなえるように)、
 2、再生、減量、再使用で省エネをし、
 3、環境車、公共交通、自転車などを増やし
 4、二酸化炭素削減のため森林を整備をし
 5、強靭な地域づくりに取り組みます。
 ④就職氷河期世代の採用試験が終わりました。36歳〜45歳の66人(うち44人が女性)が申し込み、8人が採用されました。全員女性でしたが、この世代は職員数も薄く、女性の比率も少なかったので、一定の経験のある女性に期待しています。
 こういう取り組みは長野県庁で今採用試験中、他の市ではまだやっていません。
 以下は記者の質問に答えての臥雲発言です。
 ⑤基本構想2030の「3ガク都」は、松本の誇り松本らしさの中心ゆえ、また「いどむ」という言葉を入れたのは、これからの10年はより厳しい時代になるけれど、にもかかわらず、あえてチャレンジし前進をしたい気持ちの表れです。
 ⑥前市長の時代は記者会見は2週間に一度ほどで、記者の質問はほとんどなくすぐ終わるものでしたが、私は適宜適切な時期に、速やかに市民へ情報を伝えるために、週一で記者会見をしてきました。時間制限をもうけず、できる限りの質問をうけ、答えています。
 議会にまずおはかりするものもあるし、議会の開催を待たずに市民にお伝えするものもあります。
 前市長時代は全ての事を事前に議会と協議してからの記者会見でしたので、手法が違い、議会の皆さまには戸惑いもあるかと思いますが、こういうやり取りを重ね、だんだんに折り合いがついて来ると思います。
 ⑦二元代表制の議会では論戦があることが想定されているので、今、いろいろ意見が出ているのは悪いことではありません。ニッチもサッチも行かない事態は避けますが、今は過渡期だと思います。
 ⑧小学校が35人学級になりました。日本は教育費が少なく、40人→35人はかなりの年月がかかりました。少し前進です。個性や特徴を伸ばす教育が必要で、松本市にはすでに35人に達しないクラスも多いから、その優位性を活かして充実させていきたいです。




今日は12月定例市議会閉会の日。午前10時からの本会議では、62議案の委員会審査+その他3議案が可決されました(沢山あり過ぎて中身は省略)。
 その後市長から追加の議案説明があり、市の教育委員に佐藤佳子さん、監査委員に上杉陽一さんが新任されました。
 閉会の挨拶で臥雲市長は「年末年始は静かに落ち着いて過ごして下さい。飴市も成人式も氷彫フェスティバルも行う予定ですが、コロナの状況により変更もあります。島内の検査センターでは1月1日以外は、検査が出来ます。医療従事者に敬意を表し感謝します」と。
 村上議長からもお言葉がありました。「コロナの中でも、円滑な議会運営が出来たことに感謝します。今年は16年ぶりに市長が変わり、大きな変化の年でした。
 臥雲市長が就任直後からコロナ対策に迅速に対応してくれた事に感謝し、子供のインフルエンザ予防接種補助や、DX推進などスピード感のある静から動への政策は評価します。
 しかし、時に、議員や職員への説明が不足がちになるので、コミニケーションと合意形成を丁寧にしてください。市からの議案は、さらなる比較検討や内容説明を願います。
 議会で検討する前に(記者会見などで)市の提案事項の内容を流すと、市民の不安をあおるのではないか?」と。
 最後に「来年は中核市になります。繋がりを大切にし、温か味のある市にしたい」と言われました。
 午後は議員全員協議会で「松本市基本構想2030」について協議。市民会議がまとめた原案を庁議で協議したものをたたき台にして、議員から様々な意見や要望が出され、協議会の意志を「提出素案を了承」するか、「報告を受けた」とするか、40分程別室で討議された後「出された意見・要望を良く検討していだくとし、了承」という判断になりました。
 意見(疑問や批判も含め)が活発に出るのは良い事ですね。写真は市役所三羽烏。村上議長も撮ればよかった、、、。




たった一日、歩いて20分の(近い)温泉♨で、うだうだしていただけなのに、隔世の感。浦島太郎のようです。
 松本市は動いていますね。写真は今朝の市民タイムス、1面と2面。
 明朝はマイナス(➖)6℃の予報です。「冬来たりなば、春は遠いだじ〜〜」が松本なんだそうですよ。


昨日は浅間温泉の星野リゾート界(カイ)へ。
 温泉♨に幾度も入り、高級ワインと超豪華栄養食材を山と食べたので、今朝はお肌がツルツルでした。帰宅後も、身体がスイスイ動きます。
 娘とおしゃべりし、若い友人にも会い、幸せな一泊旅行でした。[







今日も栗林プリントで、2枚目の表と裏です。細かい字なので、読むのは難しかったですね。失礼しました。必要な方には喉から手が出るほどの大切な情報ではないかと思い、今日も載せました。
 写真1の真ん中辺り、阿部知事と並んで写っているのが校長の栗林さん。
 写真3は、25年前に、娘が私に買ってくれたピンク色のスーツです。明日、これを着て、来日中の娘に会いにいきます。
 と、言っても浅間温泉まで来てくれるのよ。成田空港に着いた後(コロナは陰性だったのに)2週間のホテル自粛を済ませ、出歩けるようになったからです。〇〇トラベルで、母娘の一泊温泉旅行♥♥。(娘のおごりで)嬉しいわね。



写真は、昨日、栗林梨恵さんの学校をお訪ねした折に頂いたプリント2枚のうちの、1枚目の表と裏です(2枚目の表と裏は明日掲載)。
 目を皿にして読む価値があります。
 一枚目表の後半(写真1)の下半分②の、評価に関する概念は、栗林さんの説明が無いと(文字と図だけだと)素人(私)には分かりにくいですが、5色の図(01・02・03・04・05)は発達の段階で、03が普通の学校で100点取れた、の段階(評価)。その後の04・05こそが大切で、この学校では、明確に04(事象を関連付けられる力)と05(変化を創り出す力)を目標にし、それに向けて確実に学習しているのです。
 子供たちが伸び伸びと、自己肯定感どっしりで、奇跡的な成長を見せています。どんな様子かもっと知りたいから、早く本出してね。


今日は驚きの体験❣ 
 松本市島内7779-1の国道19号線沿い(東側)にあるISN(インターナショナルスクールオブ長野)を訪ね(写真1)、栗林梨恵さんに校舎を案内して頂きました。
 各部屋で子供たちは創意工夫の溢れた学習をし、友達同士のおしゃべりもふくめ、使う言語は全て英語です。誰もが極めて自然に話しているので、あぜ〜〜〜ん❣ 日本人の子供が断然多いのに。
 写真2の幼年さんクラスも全部なめらかな英語。劇の練習でしたが、セリフも英語。大声でがんがん、自信たっぷりで演じていました。私には何してるのか解らなかったけれど、、、。
 この学校の特徴は、生きる力に満ちた創造的力を育てる教育をしていることです。国際バカロレア認定校で180名の子供がいますが、まだフリースール扱い。でも、小学校・中学校の卒業資格はもらえます。
 校舎が広くなれば私立の認定校になれるそうで、松本市内で学校の建物を探しています。近々上田市で2つの幼児・小学の学校が誕生するそうです。
 栗林さんはこのスタイルの高校を作りたいとの夢を語って下さいました。海外からの高校生と共に学び、日本人も3年間で2回合計一年は留学し、会社の設立を学んだり、仕事のインターンなども取り入れるユニークな試みが満載です。
 まずはこの素晴らしい学校を広く知ってもらうために栗林著の本を書いてもらう必要がありますね。どこか良い出版社があれば教えて下さい。
 写真3は、木の感触が心地よい階段。
 4は図書室を外から覗いています。本(半分は英語)棚は別にありますが、写真は本がテーマ別に透明な箱に入っている棚。必要なテーマの本を、箱ごと教室などへ移動して学びます(明日に続く)。




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