学校応援団で、近くの中学校を訪れたら、素晴らしい歌声が!

 昨日も今日も、朝の外気はまだマイナス5度Cで、女鳥羽川のほとりの土手を歩いて、中学校へ行く途中も、
 ♬ 春は名のみの 風の寒さよ ♬ でした。
 読み聞かせをさせていただいた縁で「旭町中学校・応援団、運営委員会」への案内いただき、これはいったい何ぞ! と勇んで出かけたのは昨日のこと。
 応援団運営委員会は、まだ誕生したばかりの2回目でした。
 それが終わって教室を出ると、廊下には、合唱コンクールのような歌声が流れていました。
 階下のホールから、吹き抜けを通して、
湧き上がるように、響きわたってくるのです。
 吹き抜けの手すりにもたれ、真上から、しばし、階下の合唱に聞きほれました。
 グランドピアノの伴奏も、指揮も、生徒が担当し、歌声は素直で健やか。
 若い心の宝物となりそうな、美しいメロディと歌詞です。
 その日の全部の授業が終わり、1年生全員が、玄関脇の一角に集まり、週に3・4回、10分ほどの練習をしているのだそうです。
 学校のあっちの端では2年生が、そっちの隅では3年生が、同じように練習していて、3年生のは、きれいな3部合唱なんだって!!!
 練習を終え、階段をぞろぞろと上って来た子供たちと声を交わし、「今の中学生ってなんて素敵!」と思いました。
(私の中学校は荒れていたのよ。音楽の時間でも、歌なんて誰も歌わなかった。昔の話ですが)。
 風はまだ冷たいけれど、春に向け、まっしぐらに駆けて行きたい気持ちで、帰宅しました。

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