今時の小説って、こんなに平なんだ、、、。

 目前に美ヶ原の山が迫る、我が家の東側の窓を開け、山の上に朝日が昇ってゆくのを感じながら、今朝は、本を読んでいました。特別にいれたドリップのコーヒーを、飲むのを忘れ、傍らに置いたまま。
 しばらく留守をするので、今日中に図書館に返却しようと思い、最後の部分を急ぎ読んでいたのは「明日の子供たち」という小説です。
 400ページもある分厚い本で、作者も知らなかったけれど、題名に引かれて借り、さっき読み終わりました。
 読みつつ、思っていたのは、今どきの小説って、こんなに平らで、普通の感じで、何気なく、当たり前で、、、、。
 こんなんで、いいんだ~~~。いいなぁ~~~、という感慨。
 児童福祉施設を巡るあれこれと、その子供たちを見守る「ひだまり」という施設のお話しです。青春小説でもあります。
 小説の中の「ひだまり」は、我が町の「ひろば」や「児童館」に似ています。。
 その意義を再認識し、幾人かの主人公たちが奮闘し、頼りにした行政の仕事の大切さも知りました。

同じカテゴリー(日々の暮らし。)の記事画像
連載402。小説『山を仰ぐ』第6章ー②ー4 (写真は松本フォークダンスの会)
連載398。小説『山を仰ぐ』第6章ー①−15 写真は、楽しいフォークダンス。
連載395。小説『山を仰ぐ』第6章ー①−12。写真は母の日のプレゼント。
父の家の後かたずけは、とても大変です。
連載374。小説『山を仰ぐ』第5章ー②ー36 (写真は、4年前の石敷き)
連載373。小説『山を仰ぐ』第5章ー②ー35 (引っ越し情報2と、フォークダンス)
同じカテゴリー(日々の暮らし。)の記事
 連載606.小説『山を仰ぐ』第8章発明家ー②開産社と博覧会ー40 (2025-04-11 23:29)
 連載605.小説『山を仰ぐ』第8章発明家ー②開産社と博覧会ー39 (2025-04-09 20:00)
 連載601.小説『山を仰ぐ』第8章発明家ー②開産社と博覧会ー35 (2025-03-31 20:00)
 連載593.小説『山を仰ぐ』第8章発明家ー②開産社と博覧会ー27 (2025-03-15 20:00)
 連載585.小説『山を仰ぐ』第8章発明家ー②開産社と博覧会ー19 (2025-02-27 20:00)
 連載582.小説『山を仰ぐ』第8章発明家ー②開産社と博覧会ー16 (2025-02-21 20:00)
< 2025年04月 >
S M T W T F S
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      
過去記事
QRコード
QRCODE
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 1人
プロフィール
石上 扶佐子
石上 扶佐子