めでたいエンディングノート。

 「月曜病」と、「春先ダル~病」と、「雨近し落ち込み病」とが重なる日なので、前もって対策を練り、「夕方寂し病」が襲ってきそうなここまで(現在夕方5時)、順調です。
 その対策とは、10年分のメモ一覧の作成に没頭したことです。
 (夜は眠くて)日記が書けない人なので、子がいつ結婚したとか、孫がいつ生まれたとかを記す、重要事項ファイルがあります。
 ここ10年その作成をさぼっていたので、10年分の手帳とカレンダーメモが、押し入れの奥で眠っていました。
 それを、整理、選択、記入したのです。
 大学ノートの1ページに2年分を書くので、時系列の日付入りメモで、1年分を15行ほどにまとめます。
 しかし、しかし、こういう作業は、アルバムの整理みたいで、過去の深みに引きずられる妖しさがあり、きつい作業ですね。
子供たちの様子が出てくると、もう、切なくて、切なくて。
 最近、昔の手帳がひょっこり出て来た、一番苦しかった頃の1年は(そこだけ、記入もれでした)、手帳を見ないで、簡単な記憶だけで済ませることに。
 ま、それでも、片付いたのです。
 これで、私の過去はさっぱり片付いて、エンディングノートの大まかも出来上がりました。
 なんだか、めでたい、なぁ。

同じカテゴリー(日々の暮らし。)の記事画像
連載402。小説『山を仰ぐ』第6章ー②ー4 (写真は松本フォークダンスの会)
連載398。小説『山を仰ぐ』第6章ー①−15 写真は、楽しいフォークダンス。
連載395。小説『山を仰ぐ』第6章ー①−12。写真は母の日のプレゼント。
父の家の後かたずけは、とても大変です。
連載374。小説『山を仰ぐ』第5章ー②ー36 (写真は、4年前の石敷き)
連載373。小説『山を仰ぐ』第5章ー②ー35 (引っ越し情報2と、フォークダンス)
同じカテゴリー(日々の暮らし。)の記事
 連載606.小説『山を仰ぐ』第8章発明家ー②開産社と博覧会ー40 (2025-04-11 23:29)
 連載605.小説『山を仰ぐ』第8章発明家ー②開産社と博覧会ー39 (2025-04-09 20:00)
 連載601.小説『山を仰ぐ』第8章発明家ー②開産社と博覧会ー35 (2025-03-31 20:00)
 連載593.小説『山を仰ぐ』第8章発明家ー②開産社と博覧会ー27 (2025-03-15 20:00)
 連載585.小説『山を仰ぐ』第8章発明家ー②開産社と博覧会ー19 (2025-02-27 20:00)
 連載582.小説『山を仰ぐ』第8章発明家ー②開産社と博覧会ー16 (2025-02-21 20:00)
< 2025年04月 >
S M T W T F S
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      
過去記事
QRコード
QRCODE
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 1人
プロフィール
石上 扶佐子
石上 扶佐子