借りたい本5冊のメモを持って、市立図書館信大支店に行くと「4冊は中央図書館にあります」とのこと。(残りの1冊は要リクエストでした)。
 即日入手の方がよろしいので、雪を避けながら、びしょびしょ道を、お城北の中央図書館まで歩くと、入り口には「本日は休館です」の札。
 あらら、そうだった、休日・祝日の翌日は、図書館や博物館はお休みなのでした。  残念!
 夜は生まれて初めて、落語家の落語を「生」で見ました。Mウイングで。
 先着300名ということだったので、開演の1時間半前から並んだら、私がダントツ1番で、一番前の席に。
 「立川らく朝」さんという方の落語で、この方は46歳まで内科医だったそうです。古典落語の他にも、健康落語トークというのがおもしろかったです。
 高血圧も、糖尿病も、癌も、なんにでも、笑いは、すご~く効くそうです。笑えばそれだけ、免疫力が上がり、病気が治るとか。数値的にも。
 医療費削減の、有力な味方になりそうです。
 

来週27日のジセダイトークのゲスト、柳澤直樹さんを三才山の自宅に訪ね、木材ハウスを使った新たなイチゴ栽培や、松本の強みを生かした近未来の農業像について、談論風発してきました。型破りな発想力とバイタリティーは、刺激的です。自らを「農道家」と称する柳澤さんの話を、楽しみにしてください。

 久しぶりに地区ひろばのカフェに行きました。
 15名の地区推進員に配布するビラを、昨日の理事会で預かってきたので、春のウオーキングがてら、全員の家を突き止めて巡ってみようと思っていたので、その途中の寄り道でカフェへ。
 ひろばのカフェは、いつものように暖かな空間で、6人掛けのテーブルには可愛いテーブルクロス。桜餅他の菓子皿と、抹茶やドリップコーヒー。
 町会長のオジサンたちが、腰にエプロンをつけ、頭に三角巾を被ってウエイターをしてくれるのが、断然嬉しいカフェです。
 ご馳走になり、おしゃべりをし、ビラを抱えて外へでると、花びらのように雪が舞っていました。女鳥羽川沿いの道には、雪風がビュ~~。
 私以外の14名のうち、家を知っている人は4人だけで、あとは番地を頼りに探してみようと思っていましたが、それはまったく甘い考えでした。
 いくら番地が解っていても、該当の家を見つけるのは至難の業。寒かったしね。
 結局6軒を訪ね、9枚を配布し、ギブアップで、帰宅です。
 知らない家を探しながら、思いました。
「いつもスタスタと、一途に家をめがけて歩いていたことが、どんなに幸福な歩みであったろうか」と。

今日の午前中は、市役所で、松本健康推進の役員会があり、午後から理事会でした。
 理事会の最後にお茶の会があり、全員が感想を述べました。
 誰も準備などなく、思う事の10分の1も言えなかったかも、ですが、率直な感想や、1年の心の変化、を聞けたことは幸いでした。
 言った人も、聞いた人も、等しく恵みを受けたのではないかと思います。
 夜は6名で「ジセダイ・トーク」の企画会。
 フル回転で、頭の中を差し出し、心を合わせて発展させる、活発な意見交換や議論は、充実の3時間でした。

 待ちわびた、防災避難訓練の朝です。
 近隣の組・班の方々と、近くの空き地に集合し、連れ立って、町会公民館へ。
 町会の方々と合流し、皆で指定の避難所(小学校)へ向かいました。
 陽ざしは春で、空は青く、常念岳は真正面に白く高く、連れ立ってポカポカと、なんかハイキングみたいね。
 朝8時20分から昼12時までの長丁場は初めてで、今回の主題は避難所の開設準備と避難所体験です。
 多くの事を学びました。幾つか列挙します。
1) 避難所はとても狭く、ギッシリという感じでとても生活スペースではありません。
 リーダーは「可能な限り、自宅でしのぐ工夫をしてください」と言っていました。「耐震の工事をし、庭にテントを張ってでも、なるべく自宅で」と。
2) 大災害の場合、3日は公的支援を期待できず、共助で切り抜けないといけないので、力を付けてがんばらないと。
3) 各自7日分の食料備蓄が必要。
4) 安心快適な「マイ・トイレ」を教わりました。
 10ℓほどの個人用バケツに、スーパーのビニール袋を2重にしてかぶせ、その中にペット用のトイレシートを敷き、その上に座って用を足すのですが、その時、90ℓ入りの大きな黒いビニール袋を、身体全体に被ります。
 頭だけだして、あとはスッポリ腰の下まで覆い、そのバケツに座ると、黒のビニール袋は床まで届き、バケツは全く見えません。
 黒いマントを羽織った旧制高校生が、そこにしゃがんで考え込んでる風情です。木陰にバケツを置き、ゆっくり用を済ますことができます。
 後は、バケツからスーパーのビニール袋を取り出し、口を堅く縛って、即、燃えるゴミに出すのです。
 もう一つの秘策は、「紙おむつ」をすることだそうです。「日ごろから練習しておくといいですよ」と。

 行こうか、行かまいか、どうしようかと迷っていた講演会がありました。
 今日になって、突然、「絶対に行こう、行かねばならない!」と思い、場所や時間をネットで調べました。
 人数も多いし、無料の会だったので安心していたら、申込み期限が2月末。しまった~~!
 ネットの申し込みサイトは、「申込み終了」の表示ばかりで、繋がりません。
 Eメールは、「アカウントのパスワード」というのが何のことか解らず、これも、幾度チャレンジしても繋がりません。
 電話ももちろん、今日は土・日で繋がりません。
 しかし、だからと言って諦めるわけにもいかず、決心したのが、当日、受付の開始時刻前に現場へ行き、「申込みはしていないけれど、是非是非入場させて下さい」、と頼み込んで見ようと。
 「席がなければ、立ち見でも」、「立ち見もいっぱいなら、舞台裏のどこかに潜らせていただけないか」、と土下座してでも、、、、。
 松本を遠く離れた遠方なので、出陣の気合は充分。受付で乱闘にならなければいいのですが、、、。

 寒い午後、地区ひろばの定例会へ。
 3月末で、役職を離れる方が、幾人かおられ、退任のご挨拶があって、なんか、ホロリ。
 新しいステージへと、歩まれてゆくのでしょう。
 その日々もまた、恵みと守りが豊かでありますように。

 午前中は「サポけん」(体力づくりサポーター健康教室)の、今年度最後の集まり。
 輪になって、皆で体操をするとても楽しい時間でした。最後に来年のことを話せたのも、よかったです。
 夜は、地区推進員の、今年度最終会議。
 会の皆さまの多大なるカバーにより、無事1年が終わり、来年もまた仲良くやろうね、と確認し合えたこと、この上なく感謝です。
 

 鎌田實医師は、スキーが大好きで、たびたび骨折するそうです。肩とか足とか。
 1週間前のホテルでの講演会の折、200人の聴衆の前に、砕けた肩の骨を、再びくっつけて肩関節の形に丸めて固めた「骨折してほっといたらこうなった僕の肩」という写真が、にょき~~と現れて、びっくりでした。
 その都度「骨折したのは、きっとスキーの板のせい」と思う事にして、落ち込まないで、また懲りずに、スキーを続けてきたそうです。
「頑張らないで」「諦めないで」。
 諏訪中央病院のあれこれや、鎌田先生の成してきたことの大きさを思うと、「頑張らない・諦めない」からのパワーに驚愕します。
 101歳(たぶん)の日野原重明先生と、一緒に講演をした時の様子を語られた時、鎌田先生と日野原先生は仲がいいんだ、と分りました。フムフム、なるほど。
 最近知ったのですが、若き日の菅谷昭医師は、日野原先生の聖路加病院にいらしたことがあるようです。フムフムなるほど。
 菅谷昭先生のモットーは「あせらず、気負わず、地道に、自分のできる範囲で、(まっとうに)」です。
 鎌田先生のモットーとトーンが似ています。ベラルーシの医療を立て直したパワーも。
 「美しく生きる」に至っては、同じ文字・言葉。
  同じチェルノブイリ支援だし。
 あの二人、なんかアヤシイ。

 安曇野と、ニューヨークと、静岡と、東京に散らばっている、4人の子どもが、一昨日あたり、一同に会して盛り上がっていたそうです。
 今日のFBで、ちらりと知りました。あらら、そうだったの、、、。
 4人のうちの誰かが、こっそり教えてくれてもいいのに、仲良し4人の結束は固いみたいで、母はかやの外。
 うちの子たちの親離れはたいしたもので、称賛にあたいします。
 母が事前に、兄弟が楽しく集まることを知っていたら、そわそわ、何かしら気になって、やっぱり寂しい思いをするのではないか、と4人には分かっていたのです。
 それで、それとなくの、事後報告。優しいわね。
 離れてはいるけれど、みんな元気でね。祈っています。


 

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