トップニュースは決まって「命に関わる記録的な猛暑」で、必ずアナウンスされるのが「躊躇せずクーラーをつけ、扇風機も廻して、、、、、」です。
 クーラーのない私は、このアナウンスを聞くたびに、若干のひがみが心に湧き、命の危険を感じます。
 猛暑ゆえに閑散としていた露天風呂で、途中から入ってきた老婦人が「暑いねぇ~~」とおっしゃるので、尋ねてみました。
 お宅は、クーラーはありますか?
「ありません」、というご返事。
 松本ではクーラーのない家が多いですね。松本は涼しいというのが自慢で、クーラーがない方がカッコいいみたいね。
 「そうですよ。クーラーなんで、じゃまくさくて。冷えすぎる、暑すぎる、てうるさいでしょ。無い方が、気持ちが楽なの。夜になれば、涼しくなるし」。
 まことにそうです。私も経験があります。
 暑がりだったかつての夫が、夜クーラーを強めに点けて寝ると、私は寒くて、夫が眠ったのを見計らって、こっそり弱めに。すると、私が眠ったのを見計らって、夫がまた強めに。寒くなって目が覚めて、私がまた弱め、、、なんてことが、、、。大昔のことですが。
 老婦人は言いました。
「男は、絶対に威張るからね。どういっても威張るから、女は、3歩下がって、男をたてなきゃだめよ。年に2回くらいは反抗してもいいけどね。あとは、じっと我慢して、温泉んに来て、愚痴を言えばいいの。
 だから、温泉では、どのこ誰だか、明かさないでつきあうのよ。わかった?」。はい、よく解りました。
 大変貴重なご忠告をいただきました。有効そうな知恵です。でも、これって、聖霊の導きでしょうか?、否、でしょうか?。
 今、考え中。

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石上 扶佐子
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