2021/02/04
臥雲義尚(松本市長)のフェイスブック投稿記事
【松本市のワクチン接種体制】
松本市は、地元の医師会や医療機関の皆さんと連携し、4月から高齢者⇒基礎疾患のある方⇒一般市民の順に、新型コロナワクチンを接種する準備を進めています。
平日は8か所程度の医療機関で「病院接種」、土日祝は4か所の市有施設で「集団接種」を実施する予定です。
予約の手続きや接種の実務がスムーズに行えるように、全庁を挙げて取り組みます。
【松本市のワクチン接種体制】
松本市は、地元の医師会や医療機関の皆さんと連携し、4月から高齢者⇒基礎疾患のある方⇒一般市民の順に、新型コロナワクチンを接種する準備を進めています。
平日は8か所程度の医療機関で「病院接種」、土日祝は4か所の市有施設で「集団接種」を実施する予定です。
予約の手続きや接種の実務がスムーズに行えるように、全庁を挙げて取り組みます。

2021/02/04

[草稿「山を仰ぐ」《2》。骨格のみ、変更、訂正、加筆あり]
《雅彦さんの武井家は、梓川沿い三溝(さみぞ)村の庄屋でしたが、世が明治になり、波多村の戸長となりました。
幕末から明治にかけては、外国の侵攻に備える他、皇女和宮さまの輿入れの行列、国の内であったいくつもの戦さのたびに、金や食料や人や馬をかき集めなければならず、庄屋さんは大変でした。私の家も野麦街道沿い上波多村の庄屋でしたので、幼いながら時代の変わり目はひしひしと感じておりました。
しかし、明治の戸長に選出された雅彦さんの武井家は、朝令暮改の命令に翻弄され、疲弊する村の民を背負い、先の見えない時代の真っ只中を歩いておりました。
明治元年、やがて家を継ぐことになる雅彦さんは数え年16歳、どれ程懸命に、国の行く末と己の歩く道を探っていたことでしょう。当時の私には知る由もありませんでしたが。》
写真は中央図書館の窓辺。眼下に国宝旧開智学校と、司祭館が見えます。
