秋の青い空の下、山形村の井上アイシティイ21へ行きました。今日から始まった「勇気の証言ーホロコースト展」を見るため、友人の車に乗り合わせ、にぎやかにお出かけです。
 この展示は、1994年に都庁で第一回が開催され、その後全国の73会場を巡回している力作で、会場は人でいっぱいでした。
 第一章「ナチスドイツの大量虐殺」、第二章「アンネ・フランク」、第三章「杉浦千畝」、第四章「人権」のそれぞれが、深く掘り下げられ、そのことが起こった背景や思想や歴史もしっかり描かれています。
 読みやすい文章と沢山の写真やスケッチで、主張がよく解り、心を動かされます。知っていることなのに、新しい世界に踏み込んでいくのです。
 最後の章では、現在も続く、紛争と虐殺と差別と人権侵害が扱われ、同時に、それを乗り越え解決してゆく希望の言葉が、各テーマに添えられていました。
「人権が奪われる時、平和も失われる」が、大テーマだったかな。やるべきことは沢山ありますね。 

< 2018年09>
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石上 扶佐子
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